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2009年9月22日 (火)

葛花色

 スヴェトラーナさんの帽子に、もう少し秋らしい色彩を加えて華やかにしたい!
そう思って、今盛りの葛の花色を出してみた。今河川敷や山に行くと、葛の花が目を楽しませてくれている。藤の花を逆方向に天に向かって咲かせているような様子で、色は紫味のピンク、香りも良い。
 この色を出すには、まずラックダイで濃く染め付け、その後銅とアルミの混合媒染をかける。ねらった色が出せたので、ほっと一息。うれしかった。
 葛花は、秋の七草にもとりあげられている由緒正しい花である。これを乾燥して煎じると、葛花湯という漢方薬になる。二日酔いによくきくとのことで、水戸黄門の常備薬でもあった。黄門様は、結構はちゃめちゃな人で、美食家でお酒も毎晩のように飲んでいたそうだ。それと、わたしのように更年期を迎えた女性にも良いらしい。能の血管を広げてくれるとか・・・。
 さて、もう一色は、タマネギの皮と鉄で渋めのモスグリーンにする予定。秋の葛の葉の色である。

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